October 15, 2020
来年に向けて
コロナ禍で大変な時期ですが、今期のダンスクラスも10月開始しました。
日程も度々変わることもあり、WEBの方は更新しておらず、
ご興味ある方はお問い合わせいただけるとありがたいです。
今年はいろいろなイベントや予定ステージもキャンセルとなり、またレッスンも約5ヶ月の間クローズするなど、かつてない危機的な状況でした。
現在もまだコロナは完全に終息していない状況で予断は許さない状況ですが、ダンスをやりたいという皆さんの想い、そして自分自身もダンスをしたい想いもあり、感染対策を取りながらレッスンを再開しています。
再開したときに、今まで続けてきてくれたダンサーの皆さんが変わらずまた来てくれたことは、本当に嬉しく、今年はいろいろと心機一転というか、忘れられない年となりました。
オンラインでのクラスは1対1のみ現在やっています。
複数だと、振付はできてもどうしても指導効率悪いし、限界があるので。
本当にダンスをしたい!上達したい!という熱意のある方のために頑張ります。
また、今年予定されていた、とある学校の高校生のための芸術鑑賞教室も来年に開催出来そうとのご連絡もいただき、現在はそれに向けてレッスンに向かっています。
Rizeeenの活動もしたいと思いつつ、Rizeeenメンバーの皆も仕事がおそらく激減している中、リハーサルが出来ない(目指す舞台の目途がたたない)状況。
なかなかつらい・・。
今はとにかく、レッスンに来てくれている皆のフィットネスレベルUPと上達第一、頑張るぞ!!
投稿者 Taka : 12:58 PM | コメント (0)
March 29, 2016
イベント終了&レッスン再開のお知らせ
I love Ireland Festival 2016、終了しました。
Taka Hayashi Irish Dance Academyは、競技ダンスのテクニック習得だけでなく、一般の方がステージを観て楽しんでもらえるようなエンターテインメント性の高いものを目指し日々頑張っています!
その分気にすることが多く大変で、良くも悪くも練習でやっていることが本番でも出ていたと思いますが、そんな中、少しでも観ている方に楽しんでもらえたら嬉しいです。
また、こういうパフォーマンスがしたい!と感じた方、是非一緒にやりましょう!
さて、また心気一転、クラス再開します。
一般の大人クラスは3月30日から、キッズクラスは4月10日からです。
キッズクラス、4歳以上から募集中ですが、ちょうど4歳のキッズが数名入会してきましたので、お悩みの方は、ちょうどこの機会に是非!!
キッズクラスは講師2人で完全な初心者と、経験者で分けてますが、かなり少人数のクラスなので、これから少しづつでも人数増えて行って欲しいなと思ってます。
4月からミュージカル出演のため、リハーサルで来られなくなったり、大人クラスにあがってしまうキッズがいたりで、かな~り少なくなってしまうので、新しい方、本当~に待ってます!!
一緒にステージで輝きましょう!!
もちろん大人の方も大大募集中です。
★クラススケジュール
土曜日 4/2-5/21 全7回(補5/28 休4/30)KTスタジオ
ビギナー 11:00-12:20 22,500円
中級 13:05-14:45 29,300円
基礎ルーチン 15:00-16:10 17000円(他1クラス受講)10000円(他2クラス受講)
初級 16:25-18:00 26,300円
水曜日
3/30-5/18 全7回(補5/25 休5/4)
ハードプライマリー(Etsuko) 20:10-21:40 23,800円 高円寺グランブルー
日曜日
キッズクラス 11:45-12:45 (休4/3, 5/1)月謝8,000円(月3回の場合6,000円) 新
宿村スタジオWEST W-304
詳細はhttp://irishdance.jp/class/class.htmlまで
カメラマンのKadonoさんが写真撮って下さいました。
※解像度はかなり落としてあります。
Photo by Akihiro Kadono
投稿者 Taka : 12:08 AM | コメント (0)
May 01, 2013
アイリッシュダンス紹介されました
本日のTBSはなまるマーケットで、歌手の平原綾香さんがゲスト出演で、インタビュー、そしてJupiterの披露があったのですが、そのインタビューコーナーで、アイリッシュダンスがどんなダンスかということで、SpirbeatSの映像が少し流れました。
投稿者 Taka : 09:50 AM | コメント (1)
April 23, 2013
10年
あまり実感していなかったのだけど、最初にリバーダンス出演してから、今年でもう10年経つということに気づき、びっくりしています。
デビューがこの舞台だったというのは今でも脳裏に焼きついています。
映像だと豆粒にしか見えないくらいで自分の判別不可ですが。(笑)
時が経つのは早いなあと思うのと同時に、細々ながらもやりたいことをやってこれているのは周りの皆さんのおかげです。
感謝!
ITコンサルタントのキャリアよりもダンスのキャリアの方が長くなっていることは、ちょっとした驚きでした。
もうちょっと成長できるかなあと思っていますので、今後ともよろしくお願いします!
投稿者 Taka : 12:35 AM | コメント (0)
March 22, 2013
Shanghai Feisの総括と今後の活動
ビギナー~チャンピオンシップに13名出場、
各カテゴリーでとりあえず3位までのメダル数の合計
1位 26
2位 31
3位 26
という数でした。
数を見ればメダルラッシュですが、まだまだアジアだと参加者も少なく、額面通りの評価という訳には行きませんが、一定の評価にはなるかと思います。
とりあえず、結果ということで、ご報告まで。
コンペティションを終えて、振りかえってみると、自分としてはやはり日本でコンペティション重視という方向性は正直難しいとあらためて感じました。
まず、少なくとも今回のようにアジアに渡航して競技をするのにも参加費・渡航費・宿泊費・滞在中の食費など、合わせて10万円程度は出費になりますし、ヨーロッパに行くにはその倍程度かかります。
それが1年に何回もできるかというのは、余程経済的に余裕のある人しか難しいと思います。
また、今回のようにアジアの大会に参加しても、結果としてスクール内での順位付けに終わってしまうところもあり、それだと参加するメリットはほとんどありません。
また、競技に参加しなければ良いダンサーではないのか?というとそんなことも無く、今回渡航しなかったアカデミーの生徒でもなんら引けを取らない技術をもったダンサーもいるわけで、そういうダンサー達は評価されないのかという点でいえば、自分としてはそんなことも無く、競技とは異なったシーンを作り出していく必要があると痛烈に感じています。
また、そういう場を作らないと、正直なところ少なくとも島国である日本では、このアイリッシュダンスは広まっていかないなあと改めて思いなおしました。
もちろん競技に向かっていく目標があって、技術的な上達があることは否定しませんが、やはり今回の参加している他スクールの生徒達のダンスを見ても、型に嵌められた指導に陥りやすく、その人自身が本来持っている長所を最大限に引き出すことに関しては、コンペティションに参加しながらだと難しいかなと思いました。
いろいろなダンサーを見ながら、このダンサーはこの点に意識を置いてやった方が伸びそうとか、正直ダンスそのものの技術を見ているより、そういう視点で観ていました。
もちろん、自分も完全に競技志向の指導で行けば同じトラップに陥ってしまうと思います。
エラーがあれば減点するというやり方以外にも自分としては優先評価して行きたい部分も多く、ただコンペティションでは評価に結び付かないところもあり、なかなかジレンマがあるのも事実です。
山の頂に至る道は、人によって装備が異なり、ある人は険しい道を直進する人もいれば、迂回して行く人もいるはずと思っています。
こうして考えてみると、やはりアカデミーを立ち上げた時の考えとほとんど変わっていないということにあらためて気づき、結局のところ、やはり自分が意思を持って、結果を出していくことしかないのかなと思います。
また、最近自分自身のパフォーマンス活動のウエートが低くなって来ているということも少し反省というか、もうちょっとやらないといけないなと感じています。
もしかしたらアカデミー生にご迷惑をおかけすることになってしまうかもしれませんが、
今年は少し転機になる年かなと思っています。
投稿者 Taka : 04:37 AM | コメント (8)
January 27, 2012
そして振り移し&リハーサル
今日はチームでの振り移し&リハーサル。
まだ少し振付残っているので、それを終わらせるのと、踊りこみ。
ハードなステップ、踊りきる体力も必要!
ミュージシャンとのリハーサルまでにある程度形にしておかないと。
生演奏一期一会で大変だけど、良い舞台にしたい。
頑張ろう!
投稿者 Taka : 02:07 AM | コメント (0)
January 03, 2012
あけましておめでとうございます。
新年になりました。
先程、日テレの世界一のSHOWTIME、スーパーリブレイズさんが最後タップしてましたね。
ここに出られなかったのは、現時点での自分の力不足かなあと。
今のところ質を落とさず高度シンクロできるメンバーは約15人程度。
数的には後15人くらいは足りない。
圧倒的に難しい分、人が育つのも非常に時間がかかる・・・。
そしてこれだけは自分一人がどうあがいてもできないことです。
アイリッシュダンス広めたいけど・・・。
また、頑張っている皆にも機会が与えられず申し訳ないです。
卵が先か鶏が先かという話は別として、リバーダンスの日本ツアーも終わってしまい、アイリッシュダンスやりたいという人が今後増えにくいなあという現状がある中で、自分がどうやってこのダンスと係わって行けば良いのか非常にもがき苦しんだ昨年でしたが、自分の信じているこのダンス、そして自分の進もうとしている道に対して、たとえ討ち死にしたとしても前進していくしかないと思っています。
さて、今年のレッスンですが、水曜日のクラスは1月11日~、土曜日のクラスは1月14日~、日曜日のクラスは1月15日~始まります。
人数などの関係でクラスを再編成しようと思っているのですが、今期はとりあえずもう一回現状の体制で臨みたいと思います。
また、ビギナークラス(初めての方もOK)を土曜日の11:30~12:50に新設しますので、ラグースやステップクルーなどを観て、新年新しく始めたい方がいらっしゃれば是非。
あなたがアイリッシュダンスの未来を握っているかもしれません。
経験者の方でしばらくダンスを遠ざかっている方、他のダンスをやっているのだけどやってみたい方は、クラスご相談ください。
また、3月10日・11日にチーム+バンド編成でのステージを渋谷で予定しています。
こちらの情報はまた少しづつお知らせしていきたいと思います。
それでは今年もよろしくお願いいたします。
投稿者 Taka : 12:20 AM | コメント (1)
June 30, 2011
着々と
だんだん暑くなってきてますが、いきなり寒くなったりで調子も狂いやすい季節ですね。
今期のレッスンは徹底して基礎ルーチンをやってます。
リサイタルに向けて発表するという現実があると、どうしても最大公約数としてまとめていかなければいけない部分が多く、多少目をつぶらないといけないところも出てくるのですが、今はそこからちょっと離れて、個人のスキルを再度見つめる時間をとっています。
皆、着々と日々進化しています。
いつも思いますが、リサイタル1か月前~終わった後3か月あたりが一番伸びる時期です。
その中で、自分が教えていて難しいのは、教えすぎてしまうことでしょうか。
気づくことというのはふとしたことで気づくのですが、悪い意味でなれると、集中力が無くなり、当然ながら感度が鈍くなります。
何が違うのか、主体的に考える時間も大事だなあと。
そういえば、昔はビデオコマ送りして研究したなぁ。
今そういうことやってるダンサーはいるのかというと、ちょっと不明ですが、方法はともあれ、そういった冷静に自己と向き合う時間を作ることも成長には必要なんですよね。
そう思いながら、リサイタル出場したアカデミー生については、リサイタルの動画を一人一人チェックします。
冷静になってステージ上のパフォーマンスを見て、そしていつものレッスンでの動きを確認。
できなかったところは練習でもできていないのか、ステージでとちったかのジャッジをまず第一に、
その後、できているところの習熟度を確認、そしてレッスンで実際に確認。
その繰り返しです。
一回のステージが次のステージの始まりなのです。
ステージ上のパフォーマンスを見ていると、練習のための練習になっている人もいるので、そのあたりをどう捉えるかは、各自ダンスとのかかわりにもよるのでなんとも言えないのですが、人前で踊るのだったら重要なことだなあと思います。
踊っていることが楽しいということは一番なのだけど。
深くかかわってくるとそのあたりの楽しさ云々を超越したところもあるし。
まあ、パフォーマーという観点から考えると、普通では、練習での70%くらい出ればいいんですが、これを常時ゾーン状態近くにもってこようとすると、もうちょっとメンタルが必要かなあと思ったり。
まあ、結論では、その人のやりたいようにしかできないのだけど、パフォーマーを育成するという標榜を掲げるには、やはりその点もっと個別ででもケアしていかないといけないと思っています。
が、限られたレッスン時間どう使うかなあ。
今日はこんなアナリティックな感じでした。
明日は一転クリエイティブに行こう!
投稿者 Taka : 01:06 AM | コメント (0)
June 26, 2011
おもしろき こともなき世を おもしろく
あんなことやこんなことをあんなこんなメンバーでできたら面白いなあと。
遊びだけど、どうせならでっかく遊びたい。
おもしろき こともなき世を おもしろく
意味不明ですみません!
投稿者 Taka : 12:17 AM | コメント (0)
January 14, 2011
今日はチーム練
今日はチーム練、コンペティションに向けて思っている以上に個々のトレーニングの成果が出ていて、完成度が上がってきている。
今日は観ていて楽しかったのだが、その分欲も出てきて、更なる課題を分析。
このメンバー、全員勝たせたい!という気が強くなってきた。
このまま上昇気流に乗って行きたい。
ここ数日気持ち悪いのが続いて体調悪かったが、チームメンバーの良いダンスを観て元気も少し回復。
投稿者 Taka : 12:42 AM | コメント (0)
September 15, 2010
いよいよ来日!
いよいよジョーさん来日間近です!
18日からのワークショップは、ソフト・ハードビギナークラスに若干の残席ありますが、
ほぼ埋まりました。
多数のお申込ありがとうございます。
リバーダンスの主役を10年以上務めている、現役のダンサーから、少人数のクラスで受講できるチャンスは外国に行ってもほぼありませんから、参加された方は何かしら感じていってもらいたいと思います。
投稿者 Taka : 03:06 PM | コメント (0)
September 08, 2009
パイレート・クイーンアイリッシュダンス稽古
6月中旬から始まったアイリッシュダンス基礎稽古もとりあえず残すところあと3回。
今は製作発表までにできなかった(やらなかった)部分を頑張ってます。
ここ2週間で、だいぶ皆の見栄えが変わってきました~!
歌・芝居・ダンスのバランスの中、皆にとって初物のダンスをどこまでやらせるのか?というところも正直あったのですが、最近はそれを感じさせない位、アイリッシュっぽくなってきています。
僕自身は本場アイルランドから来るアイリッシュダンサーたちと同じ枠での出演になるのですが、ダンスはもちろん、歌・芝居も皆と同じ、いや、それ以上に頑張って皆と良い舞台を創りたいとあらためて思います。
本稽古で振付のキャロル・リーヴィさん、演出の山田和也さんに良い形でバトンタッチできるよう、残り頑張ります。
投稿者 Taka : 01:46 AM | コメント (2)
May 27, 2009
Youtube
SpirbeatS、Youtubeに登録しました。
(というか3月に登録はしていたんですけど・・)
http://www.youtube.com/user/SpirbeatSJapan
アイルランドでの動画が、実は機材トラブルで・・TT
とりあえず、ということで、SpirbeatSの前身ユニットであるRINcoolの動画を一つ載せてあります。
徐々に練習の風景とか出せたらと思ってます。
とりあえずお知らせでした。
投稿者 Taka : 02:56 PM | コメント (0)
May 15, 2009
MA in Irish Traditional Dance Performance
去年MAコースに合格した三寺さんの卒業試験を見に行ってきました。
結論、素晴らしいパフォーマンスでした!
特にアカペラタップの掛け合い、そして締めのアンサンブル。
コースに入ってひたすら研鑽を積んだ彼女を誇らしく思います。
無事終わったことで、僕としてはやっと重責を果たした、ほっとしたようなそんな感じでした。
高橋さんといい、今回の三寺さんといい、だんだんと見守ることが増えてきて、なんだか親のような感じ(笑)
帰国したら一緒にパフォーマンスしてもらいたいなあと思ってます。
投稿者 Taka : 03:56 PM | コメント (1)
May 11, 2009
アイルランド到着!
アイルランド無事着きました!
とりあえず、非常に眠いです。
明日は本番に備えて準備します。
投稿者 Taka : 09:27 AM | コメント (0)
April 19, 2009
ヨーロピアンチャンピオンシップ準優勝
ネット環境が悪いので、速報レベルですが、
高橋さん、土曜のヨーロピアンチャンピオンシップ、Under30の部門で総合準優勝でした。
おめでとう!!
投稿者 Taka : 06:55 AM | コメント (0)
April 16, 2009
ドイツに行ってきます。
World Irish Dance Association(http://www.worldirishdance.com)という団体のコンペティションのEuropean Championships、World Championshipsにアカデミー生の一人が出場することになりました。
新しい団体ということもあり、どの程度のレベルなのか実際に見に行かないと何ともわからないので、応援がてら見に行くことにしました。
勝ち負けはともかく、普段やってるように本番でできたらいいんですけどね。
見てる方が緊張しないように楽しんで来ます!
投稿者 Taka : 06:54 AM | コメント (2)
January 29, 2009
フジテレビ系列「ありふれた奇跡」でアイリッシュダンス
ドラマ「ありふれた奇跡」(主演:仲間由紀恵・加瀬亮/毎週木曜日22:00フジテレビ系列にて放送)1月29日の第4話のダンスシーンを指導させていただきました。
短時間でしたが、とても楽しかったです。
主人公の田崎翔太(加瀬亮)が実はアイリッシュダンス好き!
どんな場面かは見てのお楽しみということで。
「ありふれた奇跡」公式ホームページ
http://wwwz.fujitv.co.jp/arifureta-kiseki/index.html
「第4話トピックス」加瀬さん、華麗なステップを披露!
http://wwwz.fujitv.co.jp/arifureta-kiseki/topics/11.html
~作品の内容~
タイトル:木曜劇場 フジテレビ開局50周年記念ドラマ「ありふれた奇跡」
放送日 :1月8日(木)22:00スタート
毎週木曜22:00~
作 :山田太一
出演者 :仲間由紀恵/加瀬亮/風間杜夫/戸田恵子/松重豊/陣内孝則/井川比佐志/
岸部一徳/八千草薫
投稿者 Taka : 04:30 AM | コメント (1)
June 08, 2008
アイルランド行ってきます。
アイルランド1週間行ってきます。
クラスの申し込みの返事など少し遅れるかもしれませんがご了承ください。
投稿者 Taka : 05:46 AM | コメント (3)
February 04, 2008
リサイタル上映会終了
リサイタルも終って、新しいクラスも始まったのだけど、やり残していたことが一つ。
リサイタル出場ダンサーが自分の出た舞台の映像を見る場を作るということ。
ここでもどうせ見せるなら、良いものを見せたいという欲も働くわけで、リサイタル終わっても休まる日もなく・・・
本番2カメラで撮影しており、最初映像編集を専門の会社に依頼しようと思っていたのだけど、思ったとおりコストが高く、またアイリッシュダンスの編集を知り尽くしているというわけでもないわけで、それならいっそのこと自分の目線で編集するかと思って、リサイタル終わってからこつこつ編集し、今日都内のアイリッシュパブで上映会を行ったわけです。
が・・、DVDがスムーズに再生されない羽目に陥りまして、パブの人も何とか代替のものを持ってきて再生をしようとしてくれたのですが、ところどころストップ・・。
一応DVDの制限の中での圧縮をかけており、普通には行くはず・・
思うに3画面同時に出力しているということで、出力の帯域が足りなくなってるんじゃないかと。そして1画面だけに出力を制限できないという配線の作りだったとは誤算でした。
会場押さえるところでそこまで気が回らなかったなあ。
自宅ではDVD3機種で再生がスムーズにいくことを確認してたので(ポータブル機でさえも)、これは大変なショックではありましたが、とりあえず、大部分は見れたので、
会自体は成立し、安堵しました。
ただ、上映開始が大幅に遅れてしまい、特に今日は雪だったので、交通の心配もあり参加の方には非常にご迷惑をかけてしまいました。
この場をお借りしてお詫び申しあげます。
ともあれ、一つのイベントがこれを持って終わったなあという実感と、また今日映像を見てもらって、次のステップへの成長の起爆剤になってもらえれば嬉しいなあと思います。
僕自身、編集、確認作業の過程で何十回もビデオ見て、次のステップへ足りないものがわかったので、それを反省材料として、またクラスをやっていこうと思っていますし、何しろ、リサイタルが終わった後で、一息つくというよりも更に向上したいというダンサー達の集まりですから、今回観に来ていただいた方は次回はもっと期待してもらっていいと思います。
こうしてみると、2006年に日本で教えるという決断をしたことに間違いはなかったなあと思います。これからも日本でアイリッシュダンスが市民権を得られるように行けるところまで突っ走りますので、また宜しくお願いします。
投稿者 Taka : 01:48 AM | コメント (0)
January 18, 2008
大人からダンス始めても遅くない
宣伝もせず、ひっそりとMixiの方に動画をUPしてたんですけど、
一応Webの方でも見れるようにUPしておきます。
RINcoolのダンサーの内、3人によるパフォーマンスです。
ダウンロードはこちら
http://irishdance.jp/movie/DT.mov
3人の内、センターの僕は6年位ですけど、後の2人は頑張ったアカデミーの1期生、つまり2年弱の経験です。
頑張ればというところは強調しておきますが、少なくとも希望は見えるんじゃないかなと思います。
大人から始めても全然遅くない。
それに、2人ともまだまだ日に日に上達してるので、どこまで伸びるのかも底がまだ見えない。
先日のリサイタルもそうなんですけど、今後もっと層を厚くして、10人、15人、20人それ以上でできるようになると、多分日本人の方が最終的には精緻なことができるかもしれないし、面白いなあと、期待が膨らむわけです。
なので、大人から始めるのをためらっている方へ、アイリッシュダンス始めるの今からでも遅くないですよ。
やりたい方は是非。
投稿者 Taka : 08:14 AM | コメント (3)
January 15, 2008
舞台終了・そして眠りコケて
13日、舞台を無事終えることができました。
その後、朝まで打ち上げ、帰宅後、本番ビデオチェックし寝たところ、今まで寝てしまいました。
アカデミーダンサーの皆さん、そして、関係者の皆さん、お疲れ様でした。
会社で働きながら、その合間を縫って練習をしてきて、ここ数カ月は特に自主練習の日々が続きましたね。大なり小なり怪我をされた方もいると思います。
約2年弱という短い期間、それも選抜されていない一般の方が皆ステージにあがるということで、皆さんにとっても日々挑戦で、とても大変なことだったと思います。
そんな練習に報うべく、今回ステージ構成はプロ同様の布陣を引かせていただき、
参加費用とチケット価格からは考えられないと思うステージ規模までアカデミーとしてバックアップさせていただきました。
次回はいつになるかわかりませんが、次回はまたダンスそして表現レベルともに一段引き上げて、頑張りたいと思いますので、また頑張っていきましょう!
そして、照明・音響さんにも大変ご協力をいただき、ありがとうございました。
定期的に継続及びダンスユニットの方でもまたお世話になりますので、今後とも宜しくお願いいたします。
また、来場されました方、特に御招待をさせていただきました関係者の方、舞台監督を兼務していることもあり、すぐにロビーに出られず、すみませんでした。
今後もまた、アカデミーダンサーと共に修練を重ね、更に質の高い舞台にしていく所存です。ご支援の程、宜しくお願いいたします。
今回、最後まで舞台創れたのは、ダンスへの情熱だけでしたが、それを少しでも感じていただけたら嬉しいと思います。
最後にもう一度、皆さんありがとうございました。
投稿者 Taka : 03:15 AM | コメント (0)
June 16, 2007
夏のダンスワークショップにいよいよ参加する人が
さて、最近は気分もブルーであったけど、止まない雨はないように、既に気持は今期のクラスと新プロジェクトに向いてます。
コメントや個別メールでの励ましたくさんいただきまして、ありがとうございました。
さて、話は変わり、いよいよというか、去年2月から始めたスクールの数名の人が、僕のアイルランド競技生活時代の先生が主催するアイルランドで行われるダンスワークショップに参加することになりました。
参加する人は過去の例からすると、大体ヨーロッパでアイリッシュダンスを習っている人(先生も含む)や、アメリカ、アイルランドからは主に競技をしている子供達が中心だったのですが、その中で、スクール生の1年半(去年2月からワークショップ予定の今年8月)経験のダンサー達がどこまで達成しているのか、教えている側としては、ちょっとドキドキします。
最近は、ヨーロッパでも元リバーダンサー等の主催するダンスクラスもだんだん数が見られるようになってきているので、どの程度ヨーロッパのダンサー達のレベルがアップしているのか定かではないのですが、参加する人は体感してもらい、また今後の励みになるようなものであって欲しいなと思います。
まあ、緊張することなく、普段通りやってもらえればなあと思いますが、なかなかこの普段通りというのが
難しいものでもあるので、それも一つの良い経験になるでしょう。
とにかく、参加する人へ、Bestを尽くせるよう祈ってます。
投稿者 Taka : 12:25 AM | コメント (1)
July 15, 2005
ホームグラウンド
最近、アイルランドもかなり暑い日が多い。
アイルランドに戻ってくると、練習環境があるので、好きなだけ練習できる安心感があって良い。
先日は、大学のスタジオ、先客がいて練習できなかった日もあったけど、それはそれで刺激になったりと。
やっぱり目指すものは、どんどん未知の世界に行ってしまうような・・。
生きている間にできることは限られているし、大したことはできないのもわかっているんだけど、
その分、とりあえず生きている間は、ダンスの面白さが持続するような気がする。
まだまだ勉強しないといけない部分も沢山あるけど、時間は所詮限られてるから、限界もあるんだろうな・・。その限界はいつ見えるんだろうか?死ぬときか?
もちろん体はそのうち動かなくなると思うけど、そしたら誰か若いダンサーがやればいいだけだしな・・。
とりあえずは若いダンサーが、アイリッシュダンスやりたい!って思えるようなダンスをしていくことが
今のミッションか。
なんだか取り留めが無くなってしまったけど、やっぱりホームグラウンドだと、いろいろなことに感化され
直感も沸くし、元気が出てくる。
創造的に頑張ろう。
投稿者 Taka : 07:41 PM | コメント (0)
June 04, 2005
新作に向けて
大学院終わって、リバーダンスの方に専念しようと思うが、やっぱりクリエイティブな環境には常に身を置いていたい。
とりあえず、次回のソロパフォーマンスはいつになるかわからないが、ファイナルパフォーマンスでやった斬新なソロに続く、新たなソロを考え始めようと思う。
前回は内に秘める振付だったので、今回は余すところなく外に弾けたい感じがする。
感じがするだけで、本決まりではないのだけど。
また、単純な4/4の速いテンポというのでは味がなさすぎるので、このあたりは
またじっくりと吟味したい。
さて、今日は練習前にダンス店に靴を買いに行った。
いつも使っているFaysの靴2足買ったのだが、毎年値段が上がって、ここ3年で1足14ユーロ(約2000円)の違いになっていた。
1年を通してみると、靴は消耗品なので結構な違いになってくる。
ここ3ヶ月で7足も購入している僕は、お店にとっては優良顧客だろうなと思いつつ、
店を後にし、練習に向かった。
今日は、いつもの自転車を練習場所に置いてきたため、歩きで向かう。
家から12kmのところなので、結構な距離だった。
約2時間後について、練習始めようと思ったが、慣れない歩きのせいで、あしの裏が
痛くなってしまった。
履いていた靴も運動靴ではなかったので、余計だったのかもしれない。
何度かダンス試みたが、まともにできないので、そのままソファーで休むことにした。
2時間後くらいに、ようやく足の皮がまともになったようで、ダンス再開。
それでも今日は、曲がいつもより速く感じる感じで、調子悪いかな?と思い、
とりあえずアカペラで練習、速度はある程度無視して、足のプレースメントと角度を
正確にやることに集中。
後は新作に向けて、曲かけてインプロしまくっておしまい。
ちょっとしたリズムパターンが気に入ったところもあって、それは恐らく
どこかで採用。
まあ、音楽自体まだ決まりじゃないので、まだまだ遊ばないとだめかな。
投稿者 Taka : 10:17 AM | コメント (0)
May 21, 2005
たまに来る不安
ダンスの練習は100%自分の動きにするためにするのだが、その練習をしすぎてどうにも足が鉛のように重くなってしまうときがある。
そういう時に練習すると、自分の動きができなくなって、不安になる時がある。
そしてその不安を消そうと更に練習すると、更に不安が増す。
ソロ競技ダンスをやっていたときも、たまにそういう不安が来た。
そういう時は2日くらい完全休養すると、めっちゃくちゃ体が軽くなって、今度は自分の体じゃないくらいに、空中に浮いていられたり、足の切れも良くなることもわかっている。
要は乳酸の蓄積や超回復の問題なのだけど、やっぱり乳酸溜まっているとわかっていても、その時にきちんとダンスができないと不安になってしまう。
今週はかなり大学でもその他の場所でも練習練習の日々で、今日はホント足動かなかった。
例に漏れず、不安になるのだけど、今日は5分で練習終了。
これから昼寝。(笑)
投稿者 Taka : 09:56 PM | コメント (0)
April 28, 2005
NY行って来ます
怒涛のように日が流れ、Dolan'sでのパフォーマンスも終わり、明日からNY行って来ます。
シアトリカルソロも少し不安なところがあったけど、何とか終わり見えてきました。
後は少しNYで考えて、来週は仕上げの予定。
Colinとのセッションは今日が最後、いろいろ衝突しながらも沢山学ぶことができました。
本番でどういう反応になるか、不安もあるけど、楽しみでもあります。
Colinは、良い反応だったら、俺の作品、悪い反応だったら、Takaの作品ということにしようとジョークを言ってましたが、それだけチャレンジングな内容であることは間違いないです。
後は、タイトル名。
軽く悩んでみます。
投稿者 Taka : 03:34 AM | コメント (0)
April 25, 2005
振付家としては不向きか?
金曜日にビデオカメラもろもろ盗まれた後、かなりの怒りや脱力感、猜疑心など感じ、その日はもう家に帰ろうとしていた。
でもバス停でバスを待っているうちに、こんなことで練習休んでどうする?と思い直し、戻って練習した。
普通の練習も行い、振付考えてみたものの、何と言うか精神的疲労が来ていて体の切れも悪い。
そして、練習も早めに切り上げてしまった。
振付家はこんな時、通常の状態でない時こそ、もしかしたら何か生まれるのかもしれないが、そういう意味では振付けに専念してもっと時間を割いておけば良かったか?
心と体がアンバランスの状態の時ってそんなに無いから、もしかしたら貴重な時間だったのかもしれない。
振付家の方の貴重な意見お待ちしています。
でも、例え振付のアイディアが浮びやすかったとしても、こういう状況に二度となりたくないですが。
投稿者 Taka : 01:00 AM | コメント (0)
April 11, 2005
時間がヒタヒタと迫ってくる
大学院もあと残りわずかだなあと思うが、最近は特に一日が早く過ぎていくような感じ。
2001年11月に来てから、もう3年以上経つけど、今のこの密度の時間はもう永遠に来ないと思いつつ、毎日を大切にしている。
昨日は、日本から送ってもらったプロジェクトXの番組を見て、なんて凄い人達なんだろうと感動し、自分はまだ甘いところ沢山あるなあと反省し、また限界まで挑戦しようという気になった。
今日は13:30~19:30まで自主練、その後45分自転車で帰宅。
時間的には結構練習してると思うが、まだ時間欲しい。
とりあえず、Final Examの6つ、選択科目で最低4つ、オーディション用の競技ダンス3つ+αでショーのナンバー幾つか、ライブ用のアンサンブル3つが現状練習しないといけないもので、結構なボリュームがある。
全部で20曲くらい。
こう上げてみると、やっぱり相当頑張らないと、まずいことになりそう。
しかもまだ振り終わってないのも何曲かあるし。
NY行ったら、その分時間なくなるからそれも考えないと・・。
投稿者 Taka : 04:33 AM | コメント (0)
April 04, 2005
イスラエルからのダンサー
ワールドチャンピオンシップの時に、「Takaさんですよね?」と声をかけられた。
彼はイスラエルで3年アイリッシュダンスをビデオから学んだらしく、Olive先生から僕を紹介されたとのこと。
ショーの世界か、やはり大学でのコース、それとスカラシップに興味があるようで、そのことで質問を受けた。
Olive先生いわく、彼はオープンレベルのダンサーだと言う事らしい。
非常に半信半疑ではあったものの、実際のダンスを見るまでは何も言えないので、後日もしリムリックでダンスを見せてもらえるなら、ある程度のコメントはできるかもしれないということで、とりあえずコースの内容や、先生などの説明をして、その日は終わった。
正直なところ、ビデオから学ぶというのは非常に難しく、実際僕の経験からも大事なところが抜け落ちたり、悪い癖が付きやすい。
一旦この悪い癖が付いてしまうと、それを修正するのに膨大に時間がかかってしまうのだ。
そして、今までこの手のケースでまともだった人を、自分自身を含めて1人として見た事がなかったので、そういう風に思ってしまうことをお許しいただきたい。
そして今日たまたまその彼と会うことになり、ダンスを見ることができた。
いや、ホントびっくり。
彼は間違いなくオープンレベルのダンサーだった。
ソフトシューズのダンスはできないとのことだったが、ハードシューズダンスは変な癖もなく、良くビデオでここまでやったなあと、感銘すら受けた。
若干修正したほうがいいなと思う点もあったが、それは高いレベルでの話で、
ベースがしっかりあるので、さほど吸収に時間もかからないだろうと思えた。
年齢は19歳とのこと、ハードシューズダンスを見る限り、ソフトシューズダンスもすんなりいけそうな感じがするので、是非頑張ってもらいたいと思った。
やっぱりこういうチャレンジ精神を持った人には、個人的に熱いものを感じる。
残念ながらMAは大卒でないと駄目で、年齢的にはBA、4年間のコースになってしまう。
費用的にもスカラシップもらったとしても、4年の期間は生活のコストも考えると話を聞く限り現実的には厳しいのだが、何らかの方法でアイルランドでダンスを磨き続け、ショーに入れるよう、個人的に応援したい。
投稿者 Taka : 04:35 AM | コメント (0)
March 14, 2005
久々の気持ちよい疲れ
今日は日曜日、自主練の日で、10km離れた郊外の練習場所に行って練習。
最近競技のステップを練習してなかったので、今日はそれを中心に。
結構細かいとこ、忘れてたりするが、流石に体が覚えているというか、ちょっとやっていると感覚が少しずつ目覚めてくる感じ。
普段はピースを小さく小さく区切って練習するのだが、今日の目的はフィットネスレベルを取り戻すこと。
なので、曲をかけっぱなし、とりあえずステップやりきる体力チェックを行う。
途中、あ、酷い動きしていると感覚がわかるのだが、とりあえず気にかけておきつつ、最後までステップすると、やっぱ体力落ちてることに気づく。
とりあえず演目数こなすために、スタミナ復活させないと、ということで、競技ソロセットダンス3回位休みなし(実際は伴奏の部分あるから、少しだけ息が入れられるが)でリピートしてみたが、それが限界。
しかも途中のステップ酷いのに、自分で気づいているので、ちょっと頑張らないとまずい。
さて、昨日はコークシティバレエカンパニーの舞台を観に行った。
CelticDreamという演目では、元リバーダンスのリードダンサー、Breandan de Gallai氏が、バレエとアイリッシュダンスを融合させて踊っていた。
が、少し辛口で見ると、リバーダンスのソロと同じような振付けの印象で、ちょっと物足りない。
もうちょっとバレエ的なテクニックと融合させて、何か表現できたら面白そう。
今回は、バレエとアイリッシュダンスの部分が、はっきり分かれすぎていたように思う。
しかし、Breandan氏のバレエテクニックとアイリッシュダンステクニックは素晴らしい。
両方持ってる人はホント稀有の存在だろう。
新しいショー、Balorについては、ずっと情報が音沙汰なしだが、個人的な推測では、Breandan氏がやりたいことを表現できるダンサーが集められず、多分質の高いリハーサルができないため、スポンサーから資金が集められないのかもしれない。
ダンサー全員が、Breandan氏のバレエ・アイリッシュダンステクニック持っていたら、きっとびっくりするような舞台が出来上がると思うのだが・・。
それと、天満千佳さんという方が踊っていて、こんなところで日本人ダンサーが踊っているということにびっくりしました。
ゲストダンサーとして招聘されたのだと思いますが、日本人の活躍を見ると、元気もらえますね。
投稿者 Taka : 05:10 AM | コメント (0)
February 21, 2005
GALLERYに動画載せてみました。
今日は、家から10km離れたところにある練習場に行って、久々にTrebleReelをやってみた。
足も痛み無く、随分良くなってきた感じがする。
ただ、去年痛みこらえながら練習していたせいか、少し悪い癖がついてしまったようなので、少し修正必要。
GALLERYに動画一つ載せました。
アイリッシュダンスってどんなもの?という方は見ておくんなまし。
ソロ競技スタイルのアイリッシュダンスのテクニックを使った、ステップダンスという分類になります。
面白そうと思ってくれる人がいたら嬉しいな。
投稿者 Taka : 11:06 AM | コメント (0)
February 18, 2005
日本舞踊の奥深さ
今日は大学の授業が無い日で、休養を兼ねてマッサージやストレッチ中心、後はソロに使う曲をひたすら聴くことに時間を使った。
曲は約5分間の曲で長くはない。
これを今日はとりあえず3時間、リピートしてタイミングをとる練習をした。
それでも30数回位しか聴けてないので、もっと聴かないと駄目。早く完璧にしないと、振付けも遅れる。
しかしながら、3時間聴いていて、なんと言うか、日本舞踊はかなり奥が深いと感じた。
恥ずかしながら、僕は日本の舞踊はおろか、ダンス自体にもともと興味がなかったので、歌舞伎だとか、能とか舞台で見たことが無い。
そんな自分が何かコメントするのはおこがましいのだけど、曲を聴いてこれでダンス、舞踊をするということをイメージすると、この音楽の「間」というものが本当に日本らしくて、そこに美学があると感じた。
カウントで上手くタイミングが取れない。
Liveで空気の振動を味わってみたい。
おそらく西洋のダンスは、僕のやっているアイリッシュダンスも含め、体の伸びとか開放が強調されると思うのだが、日本の舞踊は反対なのだろう。
動かないダンス、留めるダンスなのだろうという印象だ。
さて、これを僕のイメージするアイリッシュダンスとどう結び付けていくか、今日のところのイメージでは、無音ステップから始まり、終わりも無音ステップで終わる。
アイリッシュダンスで無音ステップ、なんていうと変に聞こえるかもしれないけど、まあ、僕のイメージなんで、あんまり気にしないでほしい。
その無音ステップから、どこで有音に変わるのか、どこでまた無音に変わるのか、音はオンビートなのかオフビートなのか、どこで音のうねりをつけようかっていうところが、音から見た構成。
それをどうやって体で表現するか?アイリッシュダンスをベースにしているから、足の表現力は僕にとっては絶対的。
ただそれがひたすらに速い足さばきである必要性は今回はない。(もちろん一部はあるが。)
重要なところは、「間」の表現を、アイリッシュダンス的にどう解釈できるかというところだろう。
テーマは羅生門と言っていたけど、再考の余地はあるというか、日々刻々と変わるものかもしれない。
例えば、「刻」というテーマも十分成り立つだろう。
まだ少し時間あるので、テーマも動きも音の構成も良く考えたいと思う。
投稿者 Taka : 03:55 AM | コメント (0)
February 16, 2005
シアトリカルソロパフォーマンス
シアトリカルソロパフォーマンスってどんなものですか?というご質問があったので、早速補足したいと思います。ステージアイリッシュダンスでは、もうほとんど全部と言って良いほど、おきまりのアイリッシュチューンに合わせて高速ステップ決め!というパターンなのですが、シアトリカルソロはとりあえずアイリッシュダンスの技術は使うものの、定番のソロ競技ダンスを少し簡単にしたようなステップをするというものではありません。
そもそもこの言葉自体、今までアイリッシュダンスの世界では聞いたことが無かったのではないかと思います。今回僕が選んだ曲は三味線を使ったもので、速度も1曲の中で超遅速から高速変化、うねり頻度多し、という感じで、もちろんアイリッシュのチューンでもありません。振付けをするにあたってはテーマを持ち、ストーリーを組み込むのか、単に技術的なものを押し出すのか、いろいろあります。とにかく、劇的なアイリッシュダンス、どこまでがアイリッシュダンスなのか、その境界はどこにあるのかという追究でもあると言えるでしょう。100年後には主流になっているかも?