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February 28, 2005

キツイ練習

キツイ練習メニュー

左Ball、右Heel、右Ball。これだけ。

文章で書くと、「え?」って感じだと思うけど、考えていることはというと、かなりあって、

1.どこまで遅くできるか
2.どこまで滑らかにできるか。
3.テンポは不変
4.足首だけで動く
5.膝下だけで動く
6.ヒップ下だけで動く
7.体幹で動く
8.4~7、どの状態へのチェンジも滑らかに
9.重心の変化で、どこまで表情を持たせられるか
etc・・・

ホワイトノイズのように、サーという一定のノイズのように。
途中テンポが変わらないように。

こういうことが、延々と続く。
ずっとやってると頭が狂いそうになるので、そうなったら普通の練習に戻る。
速さと遅さの追求。

投稿者 Taka : 01:11 AM | コメント (2)

February 27, 2005

たまにはリフレッシュ!

このWeblog始めて間もないですけど、毎日100人くらいの方が見てくれているみたいで、嬉しいですね。
BlogRankingもやってみたら、あらびっくり、53位になってるみたいで、応援クリックどうもありがとうございます。
更新のやりがいがあるというものです。
これからもクリックもらえるように頑張ります、ってダンスももちろん頑張りますよ!

今日は少しよた話。

最近は朝から夜まで学校にいたりするので、たまには息抜きも必要!と思い、今日は久々のまったり生活。

それでも完全にダンスから抜け切れないことも多く、本当に気分転換?とまではいかなかったりするのだが。
RagusのDVDが日本で売られているとのことだったので、こちらでも手に入るはずと思い、町のHMVなどで物色してみたのだが、こっちでは売ってなかった。
品揃え悪すぎ・・。
まあ、それはともかく、町ぶらしたり、新しい人と会ったりして、普段の生活とはちょっと違った感じ。

昼は久々の外食、高いよアイルランド・・。
HotWrap(フライドポテトとコールスローサラダ付)とコーラで10ユーロ(約1400円)。
こっちの人って、そんな稼いでないはずなんだけどな。
エンゲル係数はかなり高いと見た!

よっしゃ、こうなれば、とことん今日は遊び倒そうと思い、これからパブ行って、音楽聴いて、心地よく酔っ払ってきやす!
酔っ払う前にブログ更新。

投稿者 Taka : 03:59 AM | コメント (6)

February 26, 2005

アイリッシュダンスソロワーク2週目

新しい試みは、かなり大変なことである。
特に初期における創作の方向性というのは大事なことだ。
いくつか閃きあったものの、とりあえず結論から言うと、それは捨てることに。
テーマを決めていたものの、重厚すぎて難しくしているということになり、とりあえずピースの動きを再度作っていくことになった。
今日はディレクターととことん話合い、方向性が見えてきたので、良しとしよう。

作っては捨て、作っては捨てで、何十時間も時間を費やしたとしても形にならないかもしれない。
それでも、作ろうとしなければ、絶対に形にはならない。
いくつもの試行の中、突然どこかで形になる瞬間、それを楽しみにしている。
ジグソーパズル、最初は大変だけど、後の方になれば楽になるのと一緒かもしれない。

投稿者 Taka : 10:27 AM | コメント (0)

February 25, 2005

負けの美学

負けるとわかっていても戦わないといけないのは、相当に辛い。
レベルが拮抗していれば、勝負は時の運というのもあるが、明らかなレベル差がある時はどうしたらいいのだろう?

相手がどんなことをしているのかを、一切見ず考えず比較せず、自分の世界に没頭し、自分のできるパフォーマンスだけに集中する。
自分のベストを出すことを考えた場合、究極的には正しい。
1回だけの勝ち負けだったら、これ以外ないだろう。

だけれど、これからも継続される場合はどうだろう?
客観的判断を排除することになり、後々の糧になりにくく、進歩のペースが鈍りはしないだろうか?

相手を客観的に見て、相手がどんな優れたものを持っているのか、そして自分は今それに対して何を持っているのか、ホンの一つの小さなことだけでも、相手より何か自分が伝えられるものはないか?

今日は負けるけど、ただで負けないようにしよう。
そうして自分の強み、弱みを理解できれば良い。
明日は必ずやってくる。

投稿者 Taka : 03:41 AM | コメント (0)

February 24, 2005

スヌーカーTV観戦

スヌーカーとは玉突きの一種で、日本ではあまり流行ってはいない。
日本だと、誰でも手軽に出来るナインボールが一般的だ。
さて、そのスヌーカー、ナインボールで使われるテーブルより大きく、玉も数が多い。
簡単に説明すると、15個の赤玉、6個の色玉があり、まず初めに赤玉を落として、次に色玉を落とす。
成功すればその繰り返し、ミスすれば交代である。
赤玉は1点で、色玉は各色2点~7点、最後赤玉無くなれば、色玉を2点~順番に
落としてゲーム終了だ。スコアの高いほうが勝ちである。
それを決められたセット数行い、セット勝利数の多い方が勝ちである。

このスヌーカーを観戦するのが非常に面白い。
この面白さは、もちろんプレーヤーの技術の高さがあって初めて成り立つのだが、
それだけではなく、プレーヤーの心理状態の動きがことさら面白い。

さて、前置きが長くなってしまったが、今日は1年前の日記から、面白かった試合の観戦記を書こうと思う。

2004年1月25日WelshOpen
決勝 Ronnie O'Sullivan VS Steve Davis
○O'Sullivan9-8Davis●

試合の結果を見ても分かると思うが、非常に接戦であった。
ただし、シーソーゲームのように展開したわけではない。
O'Sullivanはこの試合、最終最後まで一度もリードをしたことがなかったのである。

試合はDavisの好調なスタートから始まる。
4-1でDavisリードから、ついに8-5と王手をかける。
あと4セットの内、1つでも勝てば優勝である。
スヌーカーは相手がミスしなければ、自分の出番はやってこないまま終わる。
そのため、局面が難しく自分がミスしそうだと思う場合は、その局面を同じように相手に与える
守りの技術も要求される。ただ、もちろん守ってばかりでは得点できない。
隙あらば全部台上から玉を落としきる攻撃力も必要だ。
この試合の両者にはそれは備わっている。

8-5まで来たとき、Davisはほぼ勝利を確信していたと思う。
彼の表情からはそれを感じられた。
ここで少し綻びが生じ始める。
「あと4セットの内、1つ取れればいい。」
とDavisは思ったに違いない。
Davisは攻撃には消極的、というか少しでも難しいと思うところでの勝負は避けるようになる。
そしてチャンスが来たらその時に一気に行くという決心が見えた。

一方O'Sullivan、果敢に攻める。ここでミスしたら、相手にとって簡単な玉が残ってしまうという
場面、解説者ですら、ここは攻撃ではなく守りだという局面も攻める。
それが結果、玉を残らず落としきる。
O'Sullivanは知っていた。
少しでもプレッシャーを弱めようものなら、あっという間に勝敗は決してしまう。

8-7。ここでまだDavisはかろうじてリードしていたが、彼の顔からは着実にO'Sullivanの脅威が
忍び寄ってきているということがわかった。
かといって、O'Sullivanが全ての玉を全て完璧にやっているわけではなかった。
O'Sullivanもミスしていることはしているのだ。
そのミスに対して、Davisが通常ならば間違いなく勝利を決めているだろうという場面もあった。
しかし、この最後4セットは単なる技術力では勝負が決まらない、言わば泥仕合。
もう精神力の戦いなのである。

そんな中、Davisがミスしたショットが運良く成功ショットになる。
このときDavisは、「神が見方している。絶対勝てる。」と思ったに違いない。
そして数ショット重ねた後、ある重大な選択を迫られる。
そう、「攻撃なのか防御なのか?」
Davisはそのセットでも、現状リードしている。
逡巡ののち、Davisは攻撃に出た。
そしてミスした。
この時点で試合の流れは初めてO'Sullivanに傾いた。
O'Sullivanはこのチャンスに、逆に言えば、一度でもミスしたらDavis優勝が決まる中、
全ての玉を落とした。
最終セットは既に勝敗が決していた。

試合後のコメント
Davis「まるででかい魚がかかったのに取り込みに失敗した釣り人のようだ。」
O'Sullivan「全く自信を感じることがなかったが、決して降参はしなかった。」

投稿者 Taka : 07:11 AM | コメント (0)

February 23, 2005

ライブパフォーマンス一時休止のお知らせ

大学院の休み中、毎週水曜にカウンティクレアのWutheringHeightsでちょこっとパフォーマンスしていたんですが、後期始まってから、終了後帰宅が夜遅くなり、授業が辛くなるので休止しました。
再開したらまたお知らせします。

投稿者 Taka : 09:24 AM | コメント (0)

充実の一日

今日は、Lunch Time Concertで、BAのダンサー達が前期の内容を発表する日だった。
個人的には10時から13時のレッスンなのだが、今日はBAダンサーのアンサンブルの最終チェックにかなり時間を割かれたため、11時以降は殆ど見てもらえなかったが、今期のアンサンブルの振付けを少しもらって、それを練習した。
後は他人のリハーサルの進め方見るのも、まあ練習の内かもしれない。

Concertは非常に面白かった。
アンサンブルはRagusのステップをちょこっと変えたものだったが、ソロは各自の趣向もあり、バリエーションに富んでいた。
最後のアンサンブルで、少しテンポが遅く演奏されたのがちょっと残念だったが、それを差し引いても、非常に高いレベルでまとまっていた良い舞台だった。

午後はまた女子用のステップを学んだ。
それが終わってからは自主練で、気がついたら20:00になっていた。
アイリッシュダンスだけじゃなくて、今日は少し閃きありで、コンテンポラリを少々からめた練習をした。

今日は充実した一日だった。
疲れが残らないように気をつけて行こうと思う。

投稿者 Taka : 05:57 AM | コメント (6)

February 22, 2005

閃かない日もある

今日はColinDunneのインタビューの日で、いろいろなビデオ持ってきてくれて解説してくれた。
2003年にやったYellowRoomというショーは実際に観に行ったので、ビデオの場面以外にもいろいろ頭に浮かんできて、それと解説を頭の中でマッチングさせながら聴いていた。
1990年の競技会で彼が踊った時のビデオも見ることができた。DancingOnDangerousGroundでは、ビデオに納められたDuetはハードシューズを履いているのだが、ソフトシューズのバージョンもあるようで
そちらの方をビデオに入れたかったようだ。
振付けの話をいろいろ聴いて、共感するところもあれば自分では違うところもあり、もうちょっと自分について考える必要性があるだろう。

今日の練習ではソロの振付けが閃かず、時間だけが過ぎて行ってしまった。まあこんな日もあるということで。

明日は、BAのダンサー達が踊るので、それを楽しもうと思う。
BAのダンサー達は、現役の世界チャンピオン含む、世界選手権でも上位のダンサーが多く、当然ながらアンサンブルの質も高くなり、ダンサーから見ても楽しい舞台だ。
近くにこういったダンサーがいるのは、時折挫折感を味わったりもするが、高い目標を目指すには、良い刺激になっている。

投稿者 Taka : 06:32 AM | コメント (0)

February 21, 2005

GALLERYに動画載せてみました。

今日は、家から10km離れたところにある練習場に行って、久々にTrebleReelをやってみた。
足も痛み無く、随分良くなってきた感じがする。
ただ、去年痛みこらえながら練習していたせいか、少し悪い癖がついてしまったようなので、少し修正必要。

GALLERYに動画一つ載せました。
アイリッシュダンスってどんなもの?という方は見ておくんなまし。
ソロ競技スタイルのアイリッシュダンスのテクニックを使った、ステップダンスという分類になります。
面白そうと思ってくれる人がいたら嬉しいな。

投稿者 Taka : 11:06 AM | コメント (0)

February 20, 2005

上達の道

アイリッシュダンスを始めてから、いろいろなことを感じ、感じたことから自分なりのエッセンスをその度にまとめていました。

今回は上達するための思考について。
多分ダンスに限ったことじゃないと思います。


上達の道

何かを見て、聞いて、体験して、分かったと思えたことは「気づき」である。
「気づき」から得たものを「イメージ」に反映する。
作った「イメージ」に向かって修正していくことは、「試行」である。
「試行」の後にまた新しく分かることがある。
今までの「気づき」が間違っていることすらあるかもしれない。
そうしてまた新しい「気づき」が生まれる。
この繰り返しによって、特定のスキルがあがる。
「試行」は自己基準のレベルによって難易度が変わる。
達成度が高ければ高いほど、自己基準のレベルは高くなる。

投稿者 Taka : 09:12 PM | コメント (0)

February 19, 2005

母校都立白鴎高校のお話

毎日アイリッシュダンスの練習話ばかりだと、読んでる人にはつまらないかもしれないので、今日は母校白鴎高校のお話。

僕が入学したときは、都立高校は学区制という制度があって、区によって受験できるところは限られていた。
その中で、白鴎高校も僕が受験したときは例外ではなかったのだが、卒業の年に他の高校に先駆けて?どの学区からでも受験できるようになったり、文系、理系のコース制を取り入れるなど、都立高校の中において先進的な試みをしていた。

(僕は生徒の可能性を小さくするコース制には、あまり賛成ではない。それはあまりにも大学合格を目標にしすぎるあまり、食わず嫌いのものを排除する目的だけのように思える。僕は今、大学院でダンス史を学ぶにあたり、どうしてもヨーロッパ各国の時代背景、思想などを調べたり理解する必要に迫られるのだが、それは高校時代に僕の中で将来全く必要ないものの認識で一番縁遠いものだった。今考えれば義務的にでもやっていたらなあと思う。)

そしてついに今年から中高一貫の都立高校として生まれ変わったのだ。
画期的なのはそれだけではなくて、日本の伝統文化の推薦枠というのもあって、かなり限定はされるが、囲碁、将棋、三味線、箏、囃子、日本舞踊、歌舞伎、能・狂言において卓越した人物に特別推薦枠の門戸が開かれるというところだ。
これらの入学者に対して、どのような教育をしていくのか非常に興味深い。是非、日本伝統文化の継承者を育て、かつ日本に留まらず、世界にも発信していける大きな心を持った人を育てて欲しいと思う。
そして、僕自身いつか何らかの形で母校に恩返しをしたいと思う。
僕がプロフィールに、白鴎高校卒というところまでわざわざ書いた理由はそこにある。
特別枠自体は今年からの制度であるが、三味線は音楽の授業で昔からやっていた。僕も実はやったことがある。
ソロの曲に三味線を選んだというのは、こういった背景があったのも影響している。

投稿者 Taka : 06:35 AM | コメント (3)

February 18, 2005

日本舞踊の奥深さ

今日は大学の授業が無い日で、休養を兼ねてマッサージやストレッチ中心、後はソロに使う曲をひたすら聴くことに時間を使った。
曲は約5分間の曲で長くはない。
これを今日はとりあえず3時間、リピートしてタイミングをとる練習をした。
それでも30数回位しか聴けてないので、もっと聴かないと駄目。早く完璧にしないと、振付けも遅れる。

しかしながら、3時間聴いていて、なんと言うか、日本舞踊はかなり奥が深いと感じた。
恥ずかしながら、僕は日本の舞踊はおろか、ダンス自体にもともと興味がなかったので、歌舞伎だとか、能とか舞台で見たことが無い。
そんな自分が何かコメントするのはおこがましいのだけど、曲を聴いてこれでダンス、舞踊をするということをイメージすると、この音楽の「間」というものが本当に日本らしくて、そこに美学があると感じた。
カウントで上手くタイミングが取れない。
Liveで空気の振動を味わってみたい。
おそらく西洋のダンスは、僕のやっているアイリッシュダンスも含め、体の伸びとか開放が強調されると思うのだが、日本の舞踊は反対なのだろう。
動かないダンス、留めるダンスなのだろうという印象だ。

さて、これを僕のイメージするアイリッシュダンスとどう結び付けていくか、今日のところのイメージでは、無音ステップから始まり、終わりも無音ステップで終わる。
アイリッシュダンスで無音ステップ、なんていうと変に聞こえるかもしれないけど、まあ、僕のイメージなんで、あんまり気にしないでほしい。
その無音ステップから、どこで有音に変わるのか、どこでまた無音に変わるのか、音はオンビートなのかオフビートなのか、どこで音のうねりをつけようかっていうところが、音から見た構成。
それをどうやって体で表現するか?アイリッシュダンスをベースにしているから、足の表現力は僕にとっては絶対的。
ただそれがひたすらに速い足さばきである必要性は今回はない。(もちろん一部はあるが。)
重要なところは、「間」の表現を、アイリッシュダンス的にどう解釈できるかというところだろう。
テーマは羅生門と言っていたけど、再考の余地はあるというか、日々刻々と変わるものかもしれない。
例えば、「刻」というテーマも十分成り立つだろう。
まだ少し時間あるので、テーマも動きも音の構成も良く考えたいと思う。

投稿者 Taka : 03:55 AM | コメント (0)

February 16, 2005

シアトリカルソロ作り初日

実は昨日は朝7時まで曲の選考、テーマについて悩みに悩んでいた。ダンスも音楽に三味線を使うので、日本のダンスのテイストを入れられないだろうかと、Cohenのダンス百科事典で調べた日本のダンス解説とにらめっこしながら・・。
とりあえず、日本のダンスフォームの一部を取り入れるかは別として、一筋の線が見えてきたような見えてこないようなというところで、流石に少しでも寝ないと、今日は5時間のダンスクラスあるので、辛いと思い、30分ほど深い眠りに落ちないように寝た。

シアトリカルソロのアドバイスをしてくれるのはColinDunne氏。今日はこの曲を使うということ、なぜこの曲を使うことに決めたかの説明をし、それにあうダンス言語を探すことに。シアトリカルソロに限っては、今まで普通にやってきたステップというのがピースに当てはまらないもので、どんなピース(これが言語)がこの曲に適切なのかという思考錯誤を繰り返すことが必要なのである。「とりあえず曲を流しっぱなしにするから、インプロ(即興)してみて。」という形でそれは始まった。何回も全く違った動きを繰り返し、ここが良かったというものをピックアップしていく。後は曲の構造を理解すること、とりあえずフレーズABを歌えるようにすることサビの繰り返し2回目は1回目をさらに発展しましょうということことにして大体のイメージが浮かんできた。宿題を少し貰って午前の3時間終了。

午後の2時間は今日はSlipJig。競技でSlipJigやってないから(女子のみのため)コースディレクターに前期にお願いしておいたため実現。とりあえず1発目難しいSlipJig貰って、少し苦戦したけど、最後何とかなった。(ならなきゃ困る)あと、子供SlipJigもこちらは簡単10分で4ステップ終了。女子専門テクニックも習って終了。テクニックちょい時間かかりそう。その後1時間半程練習で今日は終了。

今日は良く眠れそう。足はSlipJigのテクニック練習で少しやばいかなと思ったが、とりあえずぎりぎり大丈夫。

投稿者 Taka : 06:21 AM | コメント (2)

シアトリカルソロパフォーマンス

シアトリカルソロパフォーマンスってどんなものですか?というご質問があったので、早速補足したいと思います。ステージアイリッシュダンスでは、もうほとんど全部と言って良いほど、おきまりのアイリッシュチューンに合わせて高速ステップ決め!というパターンなのですが、シアトリカルソロはとりあえずアイリッシュダンスの技術は使うものの、定番のソロ競技ダンスを少し簡単にしたようなステップをするというものではありません。
そもそもこの言葉自体、今までアイリッシュダンスの世界では聞いたことが無かったのではないかと思います。今回僕が選んだ曲は三味線を使ったもので、速度も1曲の中で超遅速から高速変化、うねり頻度多し、という感じで、もちろんアイリッシュのチューンでもありません。振付けをするにあたってはテーマを持ち、ストーリーを組み込むのか、単に技術的なものを押し出すのか、いろいろあります。とにかく、劇的なアイリッシュダンス、どこまでがアイリッシュダンスなのか、その境界はどこにあるのかという追究でもあると言えるでしょう。100年後には主流になっているかも?

投稿者 Taka : 05:26 AM | コメント (0)

February 15, 2005

後期開始

今日から大学院後期スタートだ。昨年は大学に入ってから怪我、良くなって焦ってまた怪我という悪循環に襲われて、思うようなパフォーマンスが期を通じてできず、何もできないまま終わってしまった感じだった。
まだジャンプできないが、ようやくここにきて少しまともになってきた。
ぶり返しは避けないと・・。
後期目標はシアトリカルソロパフォーマンス、BA生徒とのアンサンブル、それに振付師達へのインタビューを通じて自分の振付けの軸を決めていくこと、アイリッシュダンスの歴史について深く理解することが大まかに分類できる。
前期のフィードバックを貰い、とりあえず強みと弱みを把握できた。

今日は振付理論の日、今期のクラスの概要説明といくつかの理論、後はWilliam Forsytheの舞台ビデオ等観る。

明日はシアトリカルソロの初日、音楽は三味線を使うことに決定、後はテーマが問題・・。なかなか難しい・・。羅生門あたりをイメージしてるのだが・・。
うーん、もう少し休みの間に煮詰めておけば良かったな。

投稿者 Taka : 10:24 AM | コメント (1)

Takaのこれまで

Taka
Taka.gif

これまでの道程
1992年    都立白鴎高校普通科卒
1996年    青山学院大学経済学部経済学科卒
1996年~   2社にて、システムエンジニア、ITコンサルタント業務に携わる
2000年秋   リバーダンスを観て感銘を受ける      
2001年秋   退社、渡愛
2002年5月  ストリートパフォーマンス開始
2002年6月  新聞Evening Echoから取材
2002年8月  RonanMcCormackと出会う
2002年9月  ダンスレッスン開始
2002年10月 競技開始
2003年1月  OpenLevel昇格
2003年6月  Special Olympics世界大会の開会式でRiverdance Flying Squad Castとして出演
2003年11月 アイルランドレンスター州選手権2位で世界選手権出場権獲得
2004年2月  全アイルランド選手権7位
2004年4月  世界選手権17位
2004年6月  University of Limerick MA in Dance Performance コース合格
2004年9月  大学院でダンス開始
2004年11月 アイルランドケリー州Muckross House Folk Museumより奨学金を授与
2004年11月 ラジオRTE、新聞IrishExaminerから取材
2005年4月  リバーダンスオーディション合格
2005年5月  NYでUniversityの学部生とダンスパフォーマンスを行う
2005年5月  リバーダンスアジアツアーのメンバーとして契約
2005年5月  大学院卒業ソロパフォーマンスを行う
2005年6月  リバーダンスプロモーションで日本6都市を周る
2005年10月 リバーダンスファーイーストツアー開始
2005年12月 リバーダンスファーイーストツアー終了

所属ダンススクール
Rinceoiri Erin(Dublin)

ダンスの礎を築いてくれた主な先生方
Ronan McCormack(Ex Troup Member with Riverdance, 競技成績:世界選手権2位)
Olive Hurley(競技成績:全アイルランド1位)
Shane Ryan(Ex Lead Dancer with To Dance On The Moon, 競技成績:世界選手権3年連続1位)

特に、Ronan、Shane先生は両者合計すると、毎週5日間以上、1回当たり2時間の個人レッスンをおよそ2年に渡る長期間サポートしてくれ、僕のダンスの全てを築いてくれました。この2人無くしては、今の僕は存在しません。Olive先生は週1回のグループレッスンのみでしたが、こちらも長期に渡って見て頂きました。
他にも多数、世界チャンピオンや、ショーのリードダンサー達にレッスンをして頂きましたが、こちらはワークショップなど、定期的でないため、割愛させて頂きます。

2003年6月までの内容はHimawarhythm 国際派キャリア志向人のための自分応援サイト様に体験記を掲載していただきました。

投稿者 Taka : 08:42 AM

このWeblogについて

このWeblogは、Riverdanceに魅了されたTakaことTakayuki Hayashiが、27歳10ヶ月でサラリーマン生活に終止符を打ち、文字通り0からプロアイリッシュダンサーになるべくアイルランドに単身渡愛し、挑戦しつづける日々を綴ったものです。

競走馬のアイリッシュダンスについてのWeblogではありません。
また、アイリッシュダンスの種類は沢山ありますが、その中で現状ではリバーダンスに代表されるステージダンスおよびソロ競技ダンスの内容が多いです。

毎日の活動の記録を中心に、競技や大学院でのダンスの様子、そしてたまには全くダンスに関係ないことなど、書いていこうと思います。

いつかこのWeblogを通じて、多くの人に夢に向かう勇気をインストールしてあげることができれば嬉しく思います。

Taka

※2009年1月現在
2005年に夢であったリバーダンス入団を実現、2008年5月を最後に退団。
日本(主に東京)でTaka Hayashi Irish Dance Academyを設立、ダンサーの育成・指導、ダンスユニットSpirbeats(スパイアビーツ)の活動、様々なアーティストとのコラボレーションライブ、企業PRイベント、振付などを行っています。

投稿者 Taka : 07:46 AM