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February 25, 2005
負けの美学
負けるとわかっていても戦わないといけないのは、相当に辛い。
レベルが拮抗していれば、勝負は時の運というのもあるが、明らかなレベル差がある時はどうしたらいいのだろう?
相手がどんなことをしているのかを、一切見ず考えず比較せず、自分の世界に没頭し、自分のできるパフォーマンスだけに集中する。
自分のベストを出すことを考えた場合、究極的には正しい。
1回だけの勝ち負けだったら、これ以外ないだろう。
だけれど、これからも継続される場合はどうだろう?
客観的判断を排除することになり、後々の糧になりにくく、進歩のペースが鈍りはしないだろうか?
相手を客観的に見て、相手がどんな優れたものを持っているのか、そして自分は今それに対して何を持っているのか、ホンの一つの小さなことだけでも、相手より何か自分が伝えられるものはないか?
今日は負けるけど、ただで負けないようにしよう。
そうして自分の強み、弱みを理解できれば良い。
明日は必ずやってくる。
投稿者 Taka : February 25, 2005 03:41 AM