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April 17, 2006
ギリギリセーフ!
今日はベルファーストの空港からヒースロー行きの飛行機が朝の6:40発だったので、大変だなあと思っていたのだけど、更に大変なことが待っていました。
5時に空港について、乗る予定の便を探してもなかなか見つからないのです。
インフォメーションもないので、とにかく近くにある航空会社の受付の人に、「この便はどこで受付すればいいのでしょう?」と聞くと、受付の人がさらりと、「ここからヒースロー行きのフライトはないわ。あなたは違う空港にいるの。」
えっ!!!!!
ということはかなりまっずい状況というのは0.1秒後にはわかったのだけれど、さてここからその空港までどれくらいかかるのか、冷静に聞いてみる。
「ここからタクシーで40分かかるわ。」
で、即Way Outへと向かうが、ポンドがないのでタクシー代をGetしないと行けないので、両替所へ。
50ユーロを何枚か出して、両替お願いする。
えっと、150ユーロね、レートは・・・、と言い出すが、とにかく今間違った空港にいるので、早くお願い!といってサクッといくばくかのお金を握って、タクシー乗り場に。
タクシーの運ちゃんにも急いで違う空港に行って!とお願いして、とにかくタクシーに乗り込む。
フライトが朝早かったことが功を奏して、道が空いているのと、運ちゃんも飛ばしてくれるたので、間に合った!
何でこんなチョンボを犯したのか冷静になって考えてみると、チケット送ってもらうときに、予定便がなくなって早い便に変更になった際、電話で「この時間、タクシーしかないですよね」という話になり、その時、「インターナショナルエアポートまでタクシーで約30分です。なので4時30頃に出る必要がありますね。」というトラベルエージェントとの会話のやり取りを頭に入れていて、チケットあまり確認せず、今日インターナショナルエアポートまで行ってしまったのです。
ベルファーストからヒースローまでは、シティエアポートだったのでした。
あー、プロならそんなミスをしなくても・・と、苦笑しつつも間に合ったのでとりあえず
よしとしておきましょう。
じゃ、これから日本へ戻ります。
これから日本行の便乗りすごさないようにしないと。(笑)
投稿者 Taka : 07:35 PM | コメント (3)
April 16, 2006
2006年世界選手権観戦記(男子17歳~)
さて、今日は主に男子の競技を観戦した。
今日の競技年齢カテゴリーは17-18、18-19、19-21、Over21の4つとなる。
技術的には、以前一部のダンサーがやっていた技が、徐々に他のダンサーにも浸透してきている。
一部流行のようなステップもある。
17-18のカテゴリーでは、順位は10位と振るわなかったが、Scotland出身のGeorge Deadmanというダンサーが、トリプルクリックを2回きっちりと決めていたり、2位のAidan Garveyというダンサーは半回転しながらのダブルバッククリックを決めているなど、技術的にも難易度が高いことをやっている。
もちろん、技術は派手な技だけではなく、一つ一つのステップの質についてもいえるわけで、ベーシックな技ではあるものの、その動きを魅せる選手が高得点を取るというのも未だに競技の根幹をなしている。
用はそのバランスである。
また、ステップの際の装飾的な動きも上位に行くためには重要である。
もちろん、速い動きや力強い音を出そうとすればするほど、体もぶれ易いわけであるから、姿勢を保つのも必要な技術である。
各年齢カテゴリーにおいて、トップ5~10までは、まずその日の体調で順位は変わってくる。
しかし、そんな中でも少数であるが、どんなときでも、まずTop3に入るような絶対的能力を持った選手もいる。
例えば、今回のOver21を優勝したByron Tuttleという選手はその一人だろう。
大切なのは、何をどうすると、どんな時にでもTop3に入れるかという洞察だろう。
何がどう凄かったのかはわからないけど、とにかく凄いインパクトであった、というような抽象的な捕らえ方では、決してその領域にはたどり着けない。
そして、その洞察を元に、更にそれを超えようとしなくては、到達すらできない。
相手も常に進歩しているのであるから。
今回また、個々に光る個性を見ながら、更に自分の目指すダンス像を作っている。
日本に帰ったら、また精進しようという気になってきた。
明日いよいよ最終日で、女子の競技を観戦して、18日に日本へ戻ります。
投稿者 Taka : 11:06 AM | コメント (2)
April 14, 2006
ベルファストにやって来ました
ダブリン→エニス→リムリック→コーク→リムリック→ダブリン→ベルファストという具合に毎日移動の日々で、これから今日を含め4日間はベルファストでアイリッシュダンスのWorldChampionshipを見て日本へ帰る予定。
今日は16-17歳の女子のコンペを観た。
当たり前のことながら、ダンスそのものが良いと上位に行くのであるが、トップ5に入れそうな競技者とそうでない普通の競技者を見分けるには、いくつかポイントがある。
そのポイントに沿って、集中してみることにしているが、競技者の間でその差は格段に大きい。
やはり、真剣に教えるクラスでは、順を追っていかないといけないけれども、
WorldChampionshipで競技をできるための「気づきレベル」ではなく、その上の基準で進めて行きたいと思う。
そうして、ダンスを続けて行くうちに、「え、WorldChampionshipで踊ってるダンサーでも、xxxxがなってないじゃん?!」と軽く思えるようになって欲しい。
ダンスクラスでもよく言っていることであるけれど、とにかくこの「気づきレベル」をあげることが、最高スピードで上達する鍵なのである。
逆に言えば、このレベルが上がらないと、何年キャリアを重ねても一向に上達しないことになるわけである。
今日の競技では、ステップ的には、特に目新しいものは見られなかった。
しかし、感覚的にだが、徐々にアメリカ台頭の兆しを感じた。
個人的には、今後、あと3年もすれば、本家アイルランドの勢力図は縮小されるかもしれないと思っている。
これにはいくつか理由があるのだが、今年の結果待って、2006年の統計を出してみて、変遷を見てみようと思う。
投稿者 Taka : 09:31 AM | コメント (2)
April 04, 2006
第1期アイリッシュダンスクラス終了
2月から始まったクラス、今日で終了しました。
次期はまた今回の経験を生かし、より良いクラスにして行こうと思います。
実は、ここ2週間程体調が思わしくなく、(それでもクラスはきちんとこなしましたが)クラス募集の谷間はしっかり休ませていただこうと思います。
思えばここのところ、プライベートレッスンやリハーサル、グループレッスンなどで10時~22時という日もザラだったので、少し休息も必要かと。まあ特に弱気というわけでもないんですが、体は資本ですので・・。
7日~17日までアイルランドに行く予定でしたが、それもぎりぎりまで考えて結論出そうと思ってます。
ま、こんなこと書いてるんなら、すぐ寝ろ!という声も聞こえてきそうなので、もう寝ます。zzz