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March 13, 2011

City of Dublin Championship初日

City of Dublin Championships、今日はLadies over18 open championshipsでした。

予想通り、現役世界チャンピオン含むハイレベルな参加者が集まりました。
結果20人エントリー中、Yukiちゃんが15位、唯可ちゃんが16位でした。

唯可ちゃんの最初のヘビーダンスの組み合わせは、なんと現役の世界チャンピオン!
キャリア不足もあり、終始遠慮がちなダンスとなってしまい、動きも小さく、精細を欠いてしまいましたが、最初のコンペティションで、このステージに立ってダンスを踊りきったことだけでも良くやったと思います。
Yukiちゃんも同様に頑張りました。
ただ、現状では、例え調子が良くても、このメンバーではTop10に入ることさえ厳しいのも事実です。

真の一流どころと、同じステージに立ったものしか味わえない無力感や悔しさを感じたと思いますので、ここからが2人の本当のスタートです。
一流のプロダンスカンパニーに入るには、今回の実力あるメンバーと互角以上にダンスできることが必須です。
これはコンペティションが好き嫌いということとは全く関係なく、そのスタンダードを持つことが最低条件ということです。
そのスタンダードが無いと、まず自分のダンスに自身が持てなくなり、自分のそもそも持っている力が全否定されたように感じてしまうので、力を発揮できないのです。

また、ダンスを順位付けすることに意味があるかどうかというのは、プロカンパニーのオーディション枠の順番ということに直結していくと理解してもらえたらいいかなあと思っています。
何事も定員というものがありますからね。
なので、まずはこの順位を上げていくことが最短コースとなります。

僕も最初のコンペティションではもっと下のレベルからのスタートでしたが、それでも全く力を出すことができませんでした。
その悔しさがあって、力の差を埋めてきて今があると思いますので、2人もこれからその悔しさを忘れずに精進していってもらいたいと思います。

いや~やっぱりこのタイミングで来て良かった。
日本にいると皆から褒められるので、勘違いしてしまう部分がありますから。
僕もまたまた燃えてきました。
やる気のある方には、ビシビシ指導します。

投稿者 Taka : March 13, 2011 09:48 AM

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