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December 05, 2009

海賊のダンス

だんだんと舞台も落ち着いてきたのですが、ここ数日は休演者が出たこともあり、ステージング関連でぶっつけ的な感覚。

でも明日から2人とも無事復帰との嬉しいお知らせがあり、一安心。

ちょっと落ち着いてきたところで、今回のアイリッシュダンスシーンで個人的に考えていることをご紹介したいと思います。

実は16世紀には音楽的にも4分の4拍子のReelという曲はアイルランドにも入ってきておらず、舞台で行っているステップダンスもまだ行っていない。
なので、ダンス的には(も)史実には基づいていないフィクションです。
その中でエンターテイメント性を高めるために、現在進化してきているステップダンスを取り入れている訳なのですが、それをどう作品に昇華させるのかというところで、個人的にいろいろと考えることが非常に多いです。
もちろんキャロルさんがきてステップの振りはついてしまってるんですが、そこからちょっと広げたところです。

個人的には今回の役柄である、「海賊」をどのように表現するかということで、いろいろ考えているんですが、リバーダンスの時のように上半身をピンと伸ばし、全く手を使わないスタイルを強調しすぎると逆にキレイ過ぎ、海賊の荒荒しさが全く醸し出されないなあと思い、今回は少し意識的にキタなめに踊ったりしてます。伝統色を出しすぎれば足を高く上げる必要もないのですが、そうするとショーはまるっきり面白くなくなるので、もちろんステップのキレはきちんと出す様にするけど、意外とギリギリの崩し加減が難しい。

そんなことを考えながらやってるので、今回は恐ろしく気の抜けない、いわゆる通常通りの型に流れたら、「ああダンス凄いね」だけで終わることは目に見えてるので、あくまで個人的ですが、少しでもダンスから役どころがにじみ出てくるような風にできたらと日々考えてます。

何回か観に来ていただける方は、どんな風に踊ってるのか、ちょっと見比べてもらえたらと思います。
チャレンジングなのですが、この舞台は16世紀の海賊になって踊りきりたいと思います!

投稿者 Taka : December 5, 2009 10:56 PM

コメント

パイレートクイーン、製作発表、公開稽古と行ける機会に恵まれ、どんどん進化していく過程を少しばかり拝見した者として、先日舞台を拝見し感激でした。
お稽古や製作発表では黒やお稽古着の皆さんが、衣裳をつけ大きな舞台で踊られる姿が本当に素敵でした。
舞台は衣裳やセットがあって成り立つのは当然なのに、その前段階を見たものとして、「色」が着いた舞台がとても新鮮に感じられました。
あと数回行きますので、「踊り方」見比べられるでしょうか。
楽しみです!

投稿者 yuko : December 8, 2009 05:15 PM

yukoさん、コメントありがとうございます。
公開稽古にも来られたのですね!
流石に公開稽古の客席から目と鼻の先の仮設舞台での地鳴りのような迫力ある生ダンスと比べると、本番はマイクも通したり距離が遠くなってしまうのですが、「色」のついた舞台でもその迫力を伝えるべく、毎日頑張ります!

投稿者 Taka : December 9, 2009 02:20 AM

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