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February 11, 2006
真っすぐ飛ぶこと
「V字を左右対称の開きにして真っすぐ飛ぶことが基本。今ごろ何言ってんの?って言われそうだけど。」
トリノオリンピック、スキージャンプのノーマルヒル出場を決めた原田選手の言葉でした。
まず4年に1度しかないオリンピックで、自分の力を出し切ることはそれだけで難しいことと思います。
世紀の失敗ジャンプといわれた94年のリレハンメルの後、98年長野での雪辱を果たす(というかそんな簡単な言葉では済ませられない位の大偉業)など、原田選手は個人的に非常に勇気をもらえるアスリートの一人であるわけなのですが、それ程の大選手であってもやはり基本を大切にしているというか、やっぱり本質というものは何の世界でもシンプルなことなんだなあと確信しました。
今回は98年の時と違って、精神的には随分楽だとは思うのですが、この大舞台で好きなジャンプを楽しんでやっているところを是非見せてもらいたいです。
フィギュアスケート同様、ジャンプも楽しみになってきました。
投稿者 Taka : February 11, 2006 06:00 AM
コメント
原田選手に注目されているということ、Takaさんらしいですね。当たり前の事をきっちり完全にこなしてこそより良い演技なる、これジャンプ競技だけでなくダンスについても言えますよね。原田選手の穏やかな人となりと正々堂々とした態度は余裕を感じます。
という自分は外のお店で別ジャンルに目を凝らしてたりしました(うちのTV故障中)・・・ 基礎動作が完璧な人は滑走がゆったりと時々静止しているかのように見え、なにやらこれもダンスに共通するものを感じました。日本選手ベスト尽くして欲しいですね。
投稿者 KM : February 12, 2006 02:04 AM
原田選手らしいというか、なんというか・・。
200g体重が足りないというのは、37歳の年齢にして逆に凄いことだと思います。
国内での不調から、不死鳥のごとく復活、代表入りした背景には、恐ろしいまでの自己管理があったと推測できますが、それが最後にちょっと影響したのかもしれませんね。
勝ち負けは抜きにして、決勝の舞台で飛んで欲しかったなあと少し残念ではありますが、勝負の世界はどこも厳しいです。
投稿者 Taka : February 12, 2006 06:07 AM
フィギュアスケートは私もとても楽しみにしていて日本勢の活躍を見るぞ!って思ってたのにアイルランドの民放では放送はなし・・・まあ、選手が殆どいないし(っていうか雪降らないし、アイルランド。汗)しょうがないのかな・・・でもアイルランド在住外国人はぶーぶー文句言ってます(→もちろん私も)
投稿者 小島 : February 13, 2006 04:36 PM