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June 17, 2022
『ユリシーズ』刊行100周年&ブルームズデー記念レセプション
今年はアイルランドの作家、ジェイムズ・ジョイスの小説『ユリシーズ』が出版されて100周年、
そして6/16に起こった出来事を描いたその小説にちなんで、主人公ブルームの日として毎年6/16が記念日となっており、そんな2022年の今日6/16は特別な日となりました。
本日の記念レセプションは今年3月アイルランド政府によるSt. Patrick's Day Virtual Receptionの映像出演したダンサー達皆、アイルランド大使公邸にお招きいただきました。
カヴァナ大使のスピーチから始まり、
プログラムは京都拠点に活動されているダンカン・ハミルトンさんの朗読、同じUL卒のギター高橋創さん、ソプラノ豊島理恵さんの演奏と歌、そして先々週に公演終えたばかりの劇団民藝の桜井明美さんによる朗読パフォーマンスでした。
その後は、『ユリシーズ』に登場する食べ物や飲み物から着想を得たメニューをいただきながら歓談。
いろいろな方とお話する中で、先のダンスパフォーマンスについて非常に喜んでくれている皆さんの反応をいただき、皆でしっかりダンスしてきて良かったなぁと思いました。
そもそも出演の経緯に至ったのは、昨年末自分がアイルランドのドキュメンタリーTV出演したのがきっかけで、アイルランド帰省時にたまたま観ていただいた大使館副代表のピーター・ニアリーさんよりリクエストで是非!という事だったらしいのですが、遂に直接お話できて、その時の興奮した様子を伺い、自分も何だか胸が熱くなりました。
また、ポール・カヴァナ大使の任期満了も近く、これが現大使と会うことができる最後の日かもしれないと思いつつ、楽しいひと時をダンサーの皆と過ごすことができました。
来年予定公演の話もしつつ。。。
ダンスまた頑張るぞぅ!!